ニッチ戦略コラム

NICHE STRATEGY COLUMN

新規事業創出セミナー アイデアの出し方

新規事業創出 のアイデアは実に単純である

ドラッカーは、イノベーションに対する最高の褒め言葉は、「なぜ、気づかなかったのだろう?」だと言っています。
これは、新規事業創出にもあてはまります。
藤屋も、ドラッカーの教えを活用して、多くの中小企業の新規事業創出を支援してきました。
経営コンサルタントには、守秘義務がありますので、企業名を明らかにすることはできません。
そこで、新聞や雑誌で知り得る事例で新規事業創出の着眼点をご紹介します。

事業の構成要素からアイデアを得る

事業は、「売り先」×「売るモノ」×「売り方」×「売る所」の4要素がセットになってできあがっています。
この4要素の中のどれかを変えれば、それに合わせて他の要素も変えなければなりません。
既存事業と「売り先」×「売るモノ」×「売り方」×「売る所」が違った事業は、新規事業になります。
したがって、やれ「商品開発だ!」、やれ「市場開拓だ!」と、大上段に振りかぶって新規事業の創出を考えてはいけません。
中小企業の新規事業創出は、もっと手軽で、短期間に、低コストの方法があることを知ってください。

◆新規事業創出の方法

<中小企業の新規事業創出には、経営企画室も、商品開発室も必要ありません。
次の3つのイノベーションの方法を知るだけで十分です。/p>

  • 創造的模倣 ⇒ 他社の成功や失敗を、ひと工夫して自社に取り入れる方法
  • 用途開発 ⇒ 既存の商品や技術、ノウハウの新しい使い方を開発する方法
  • 新結合 ⇒ 既存商品(あるいは、技術、ノウハウ、知識)と、別の商品(あるいは、技術、ノウハウ、知識)を合体させる方法

新規事業創出の事例

新規事業創出の事例 その1 売り先を変えたトモエの算盤

かつて、計算機の代表だった算盤(そろばん)ですが、その地位は、電卓に奪われました。
その電卓も主役の座をエクセルに奪われました。
そのエクセルも、主役の座をAIに奪われるのは時間の問題でしょう。
このような時代の流れの中で、とうの昔に、「過去の遺物」になったはずの算盤が、現在でも元気に活躍しています。
それは、計算機としてではなく、考具(脳トレの機器)として復活しています。
売り先、つまり、対象市場を変えたのです。

新規事業創出の事例 その2 売るモノを変えたフランスの農家

フランスのブドウ農家は、ブドウを生産ことが事業でした。
そのブドウ農家が、農園を観光資源として事業展開しているのです。
これを、創造的に模倣して、京都の宇治茶の生産農家が、茶畑を観光地としてアピールするようになりました。
自分たちにとっては、何の変哲もない仕事場ですが、外国人観光客にとっては、手入れが行き届いた茶畑は、とっても魅力的な観光地としてとらえられているようです。

新規事業創出の事例 その3 売り方を変えたマンナンライフの蒟蒻畑

本来、蒟蒻(こんにゃく)は、食材として売られてきました。
しかし、マンナンライフ社は、健康ブームに乗っかって、蒟蒻をダイエット食として、売り出しています。
しかも、特定保健用食品(特保)にまでなっているのです。
売り方を変えること(素材の用途開発、素材+食品加工の新結合)によって、蒟蒻の付加価値は何倍になったのでしょうか?

新規事業創出の事例 その4 売る所を変えたオフィスグリコ

少子化でお菓子が売れなくなることに危機感を覚えたグリコは、「置き薬方式」を創造的に模倣して、店舗からオフィスに売る所を変えました。
そのおかげで、予期せぬ成功もありました。
当初は、女性客をターゲットにしたのですが、購入者の70%程度が男性だったのです。
女性は、店で買いますが、男性は、わざわざ店にまで買いに行きませんが、社内にあれば買う人がいたのです。

以上の4つの事例は、いずれも、事業の4要素である「売り先」×「売るモノ」×「売り方」×「売る所」のどれかを変えて、それを軸に新しい事業として立ち上げたものです。

このような思考とスキルで新規事業を創出するセミナー

強い事業を持っている企業は既成概念に縛られ、新規事業のアイデアがなかなか出てきません。
開発までの時間を短縮したい方は、ぜひ、下記のセミナーにご参加ください。

5月~10月(原則第3木曜日)に開催する、6ヵ月コースの、グループコンサル形式のセミナーです。
逆に考えれば、6ヵ月で新規事業を創出するということです。
抜群のコスト・パフォーマンスです。
なお、参加者が競合関係になる場合、後からお申込み頂いた方の参加をお断りします。
参加ご希望の方は、今すぐ、お申し込みください。

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