ペルソナイズ戦略コラム

PERSONAIZE STRATEGY COLUMN

ぴよぴよドラッカー教室 010:生産性って何?

ドラッカーの生産性とは、投入量と産出量の差であり、経営能力を計る物差し、です。

◆生産性を高める◆

同じ業界で、同じようなヒト・モノ・カネ・時間を使っても、業績に差が出ます。
これは生産性の差であり、言い換えると「経営力」の差です。
ですから、生産性は「経営力を計る物差し」と言えます。
また、生産性とは、投入量(インプット=コスト)と産出量(アウトプット=売上げ)の差でもあります。
売上げをつくるには、「人的資源」「物的資源」「資金」「時間」が必要です。
これらの要素の生産性を、総合的に高めることで、生産性(経営力)は増していきます。
さらに、この生産性に影響を与える要因として、「使用するノウハウ」「商品構成」「製造プロセス(内製か外注か、流れ作業かセル生産かなど)の組み合わせ」「組織構造と活動のバランス」があります。

◆コスト率をさげる◆

「生産性向上=コスト削減」と思い込んでいる人も多いようです。
しかし、前述したように、生産性は、投入量と産出量の差です。
ですから、「生産性向上=コスト率の低下」となります。
言葉遊びのようにも感じるかもしれませんが、2つは全く異質なものです。
前者は「額」を、後者は「率」を下げることです。
コスト額を下げるには、投入量を減らすしかありません。
しかし、コスト率を下げるには、投入量を減らすことと、投資によって投資以上のコストを削減したり、投資以上に販売量を増やしたりする方法もあるからです。
あなたも、ヒト・モノ・カネ・時間の視点から、各要素の使用状況の継続的な改善・革新に取り組みましょう。

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