ペルソナイズ戦略コラム

PERSONAIZE STRATEGY COLUMN

イギリス国民投票の教訓

経営を多数決でやる愚かさ

民主主義は守り抜かねばならない。また、一人ひとりの意見も尊重しなければならない。これらのことに異論はない。

だからと言って、多数決で経営するのは間違いである。

意思決定には、短期と長期の利益のバランス、自社と顧客の利益のバランスなどを考える訓練が必要である。その訓練できていない人に判断をゆだねると、イギリスのEU離脱のような結果になる。

なお、本文の趣旨は、EUの堕落・官僚主義、移民問題などの是非を考慮しているのではない。意思決定のあり方に対する意見である。

経営者が責任を取れないような意思決定の方法を採用してはいけないと言っているのである。社会の公器である企業の経営者には、社会的な責任がある。選挙対策として「国民投票を行なう」と公約した段階で、キャメロン首相は、経営者としての責任を放棄したとしたとしか思えない。

ニッチ戦略コラム 関連記事

  1. ドラッカーの名言 No.6:顧客に聞く

  2. ニッチと独自化6:独自化のすすめ

  3. ドラッカーの「自社の強み」を理解する

  4. ドラッカーの視点:市場の経済性の弱み

  5. ドラッカーの事業環境(3):ペルソナを取り巻く環境

  6. ニッチ市場を見つける着眼点:儲かりそうにない事業に取り組む

藤屋式ニッチ戦略塾

NICHE STRATEGY CRAM SCHOOL