ペルソナイズ戦略コラム

PERSONAIZE STRATEGY COLUMN

ニッチ市場を見つける着眼点:手間がかかる面倒くさい対応する

他社がやる裏に道あり独自化の道

効率を追い求めるのは、経営者にとっては当たり前のことです。だから、面倒くさい非効率な仕事を嫌う傾向にあります。そこに独自化のチャンスが隠れています。

他社と違うことをするのには勇気を必要とします。しかし、他社がやりたがらないことは、そこそこの努力で差別化が図れます。それを集中的に努力すれば独自化が図れ、高収益事業にすることができます

事例

たとえば、名古屋市に本社を置く株式会社ノースポイントは、美容室などで使う自社オリジナルのノンシリコンのシャンプーなどを、100本からOEM(相手先ブランド)で製造しています。しかも、美容室など販売側の利益も手厚くしています。

他のメーカーは、OEMの場合、3,000本単位から受注しています。どんなにがんばっているメーカーでも1,000本が下限です。それは、面倒くさいからです。br>
同社はさらに、相手先が望む成分を加えた商品製造も受け入れています。こうなると、さらに面倒くさくなるので、同業他社は、まず、やりません。だから、独自化できています。

もともと関連会社(美容室を展開)のオリジナルシャンプーなどの製造が目的で設立された同社は、OEM販売の事業を立ち上げて間もないので、売上げはまだ1億円程度ですが、確実に業績を伸ばしており、今後の展開が非常に楽しみです。

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