ペルソナイズ戦略コラム

PERSONAIZE STRATEGY COLUMN

ペルソナイズ戦略を定義する その1

◆ペルソナイズ戦略の定義

ペルソナイズ戦略の定義は、「中小企業やフリーランスの方々が、大企業には魅力がない規模の新しいジャンルの市場を創り、強みを活かして面倒くさいうえに、業界の非常識な考え方とやり方でつくる継続的に儲かる仕組み」です。
そのためには、市場のセグメンテーション(細分化)、選択した細分化市場でのポジショニング(特徴づけ)、その市場のカテゴライズ(既存の市場と区別するためのネーミング、新ジャンル化)、顧客のファン化・身内化、ブランド化が必要になってきます。

戦略の3要素は、市場、商品、流通経路ですが、対象市場を決め、対象顧客を特定しなければ、取扱商品も、販売方法も、流通経路も決めることができません。
したがって、ペルソナイズ戦略も、対象とする市場の特定をもっとも重要視します。
統計を取ったわけではありませんので裏付けはありませんが、感覚的には継続的に儲かる仕組みづくりの70%以上は、対象市場の選定(誰の、どのようなニーズに応えるか)で決まると思っています。

◆中小企業の新しい戦略として統合した

ペルソナイズ戦略は、生態的ニッチ戦略、独自化戦略、顧客のファン化・身内化戦略、ブランド戦略をひとつに統合したものです。
これら4つの戦略の詳細は後述しますが、それぞれは中小企業やフリーランスの方々の戦略構築に有効な戦略です。
しかし、あくまでも部分的によいのであって、単体では部分最適にしかならないものでした。
ところが、ずっと考え続けていたある日、「一つひとつで機能しないのであれば、統合すればよい」と、ひらめいたのです。
気づいてしまえば、バカみたいに単純な話でした。
これもピーター・ドラッカーの言葉ですが、「なぜ、気づかなかったのだろう、と言われるのが、イノベーションの最高の評価」そのものでした。
気づいた瞬間から、遅々として進まなかった中小企業やフリーランスの方々に最適な戦略の理論構築と方法論が一気に進み出しました。その理論と方法論が、それまで無意識で行ってきた内容と合致した瞬間でもありました。

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