ペルソナイズ戦略コラム

PERSONAIZE STRATEGY COLUMN

ブランディング

ブランディング(ブランド化)に成功すると、競争がなくなり、独自化の世界に入っていけます。
中小企業やフリーランスの方のブランドの構築には、分厚いブランド戦略論の本が示しているような、複雑な手法は不要です。
たった1つの質問に答えればよいのです。

◆ブランドの定義◆

ブランド戦略とは、「誰に・どのような事業や商品として記憶してもらうかを決め、その実現に向けた仕組みづくりをすること」です。

◆ブランディングの価値◆

ブランディング(ブランド化)に成功すると、価格競争から抜け出すことができますので、利益率があがります。
また、そのブランドに価値を感じる人が出てきて、ファンや信者になってくれます。
最初は、デザインや品質を云々言っていた人たちも、ブランドのファンや信者になると、「理屈抜きに好き」になり、「痘痕(あばた)も靨(えくぼ)」状態になります。
つまり、妄信的な支持者になるということです。
ビジネスを行なううえで、自社ブランドのファンや信者さんほど心強い味方はありません。

◆3つの魅力を打ち出す◆

ブランドを確立するためには、「誰の・どのようなニーズに・どのように応えるか」が重要になってきます。
つまり、「何に・どのようにこだわるか」を決めなければなりません。
自社の強みを活かせる特定のニーズに応えることを、徹底的に重視するのです。

たとえば、牛丼の吉野家は、「うまい・はやい・やすい」だけに徹底的にこだわり、ブランディングに成功しました。
また、アパレルのジバンシーは「エレガンス」だけに徹底的にこだわりブランディングに成功しました。
ジバンシーほどになると、1つのこだわりで十分かもしれませんが、普通の企業は、吉野家のように、「3つの魅力」のほうが、マネされにくいようです。

◆キャッチフレーズを決める◆

セブンイレブンの「近くて、便利」は、そのままキャッチフレーズとして通用しています。
また、「お、ねだん以上、ニトリ」も事業のコンセプトを表しています。
世の中には、優れたキャッチフレーズがたくさんあります。
あなたも、優れたキャッチフレーズを創造的にマネして、自社のキャッチフレーズをつくってください。

◆個性を打ち出すために捨てる勇気をもつ◆

特徴を打ち出すということは、何かに集中する(こだわる、とがる)ということです。
すべてに「こだわる」ことはできませんので、何にこだわるかを決め、それ以外のものは、捨てる覚悟が必要です。

◆ブランディングの3ステップ◆

ブランディングは、次の3つのステップで行ないます。

  • ステップ1:言える化する・・・言語化、数値化する
  • ステップ2:見える化する・・・画像化、図式化する
  • ステップ3:魅せる化する・・・動画化する、デザイン化する、体験化する

そうして、魅せる化できたものを、計画的かつ継続的に情報発信することです。

◆情報発信は狭告で◆

年間に発信されている情報の数が天文学的な量になっています。
たとえば、1年間に、世界の砂浜の砂の数の40倍もの情報が発信されていると言われています。
このような環境では、広く訴える広告では、ターゲット客に到達できません。
したがって、情報の発信は、ピンポイントの顧客(ペルソナ)に向けての狭告(きょうこく)にならざるをえません。
つまり、「皆さん!」と訴えるのではなく、「そこのあなた!」と訴える情報発信にすることです。

◆あなたへの質問◆

  • 3つの魅力を打ち出せていますか?
  • キャッチフレーズはありますか?
  • なければ作りませんか?

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