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ニッチトップになるイノベーション思考法

ニッチトップになるイノベーション思考法
 

前提を疑え!

本当の頭の良さ(器用さ)とは、誰も思いついていないことを思いつくことです。
また、誰にも見えていない本質を見抜くことです。
子どもの発想が面白いのは先入観がないからです。

先入観の最たるものが規格です。
日本人の思考が硬直的で不器用なのは、規格に捉われるからです。
そのため、イノベーションできないのです。

その規格の典型が「法律」「社会や業界の常識・慣習」「社内の当たり前」「成功体験」「名経営者の言葉」などです。
これらは、そのとき、その状況、その人にとって最善だったかもしれませんが、今、この状況、貴社にとって最善とは別物です。
したがって、これらを基準にしていては、イノベーションを起こすことはできません。
 

規格とは

チャットGPT Plusに「規格の定義」を確認してみました。 以下、チャットGPT Plusからの回答です。
製品、サービス、プロセスなどの品質、安全性、効率性、相互運用性を確保するために、一般的に認められた基準や条件のセットです。
これらは、特定の業界や分野において、製品やサービスが満たすべき最低限の要件を定義することにより、消費者に一定の保証を提供し、製造者やサプライヤー間の公平な競争を促進します。

規格は、技術的な特性、安全基準、品質管理の方法、試験手順など、さまざまな側面をカバーすることができます。
これらは、国際標準化機関(ISOやIECなど)、国内標準化機関(日本工業規格JISなど)、業界団体によって策定されることが多いです。

規格には、義務的なものと任意のものがあります。
義務的な規格は法律や規制によって要求されるものであり、任意の規格は市場の需要や業界の合意に基づいて適用されます。
規格は、品質の向上、効率性の確保、環境保護、消費者保護など、多くの利益をもたらすことができます。

以上のことから、規格はメリットとデメリットを併せ持っていることが分かります。
しかし、イノベーションに関しては、規格は阻害要因以外の何物でもありません!
 

イノベーションの着眼点

義務的な規格には、時代遅れになったものも多いのですが、法律や規制で要求されている以上、従う以外にありません。
しかし、任意の規格は疑って掛からなければなりません。
それは、思考が硬直的で不器用なものになるからです。
ある規格を作ったときには正しかったかもしれません。
でも、時間経過とともに、正しかったこと、合理的だったことが、いつまでも正しいわけではありません。
したがって、過去に自分たちで決めたこと、すなわち、自分たちでつくった枠や殻に閉じこもったり、縛られたりするのは愚の骨頂です。

常に、「今、この状況」、「今後、これから影響が出てくる、すでに起こった未来」「自社の状況、自社の強みで対応可能な満たされていないニーズ」から、市場や顧客をみてください。
そうすると、断トツの差別化やオンリーワンのニッチトップ事業を創り出すヒントを得ることができます。
 

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2024/02/13

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