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戦略の是非を問う3つの質問

戦略の是非を問う3つの質問
 

投資と賃上げは必須条件

今朝の日経電子版に、ある経営者のコメントとして、

「投資と賃上げは経営者の責任。それができない経営者は自ら引くべきだ」

という記事がありました。

これが正しいかどうかは別として、今の経営環境では、たとえ中小企業でも、いや、中小企業だからこそ、「投資と賃上げができない会社は存続できない」ことに間違いはありません。
 

市場と働くへのマーケティングが必要!

インターネットの普及と、AIの進展の加速で、必要になる人材や設備や施設も変わっています。
また、経営環境の変化によって、「何を、どのように、いくらで、誰に売るか?」も変わってきます。

「中小企業だからしかたがない」という御社の都合は、市場や働く人には、一切、関係ありません。
たとえ、資金的な投資ができなくても、「考える時間」という時間的な投資は不可欠です。
それは、「考えて実行すること」が、経営者の仕事の本質だからです。

したがって、現場の仕事に追い立てられて、将来を考えることができない「その日暮らしの社長の会社」は、今後の成長はおろか、存続さえ難しくなるでしょう。

また、日本では、少子高齢化で人の確保が難しくなっています。
賃金だけが就職条件のすべてではありませんが、重要な要素であることに間違いはありません。

人材の獲得競争が激化していくなかで、「御社は、働く人に、どのような魅力を提供できるのか?」を考え、労働市場にアピールしなければなりません。

つまり、ピーター・ドラッカーのいう、「働く人へのマーケティングが必要になった」のです。
 

チャンスと見るか? 脅威と見るか?

インターネットの普及で、世界が一つの市場になりつつあります。
これは、チャンスでもあり、ピンチでもあります。
市場が大きくなれば、得意分野に思いっきり専門特化するニッチトップ戦略でも、十分に成長できるからです。
これは、強みを持つ中小企業にとってはビックチャンスです。
 

ドラッカーからの質問

「戦略的な迷子」になったまま、とりあえず、新年度をスタートした会社もあるでしょう。 このような時こそ冷静に、ドラッカーの事業戦略に対する基本的な質問、
  1. わが社の事業は何か?
  2. このまま推移するとどうなるか?
  3. では、どうなるべきか?
  への答えを考える良い機会ではないでしょう?
新年度が始まったばかりとは言え、経営計画、年度計画は仮説にすぎません。
上記の質問から違う戦略、違う経営計画が必要になったのであれば、「変更・修正するのに、遅すぎることなし」です。
 

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2024/04/02

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